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その他整備メニューについて

メンテナンス

ドライブチェーン

調整の目安はチェーンの真ん中付近の「たるみ」が、ロードタイプで20〜30mm程度・オフロードで30〜40mm程度あるようなら交換の時期です。チェーンのメンテナンスを怠ると、性能や燃費に悪い影響が出ます。きつ過ぎてもゆるすぎてもいけません。「伸びきってる」「サビて動かないところがある」ものは交換のサインです。またチェーンオイルはケチらずマメに足してあげて下さい。

ドライブチェーン
この部分を引っぱって遊ぶようなら交換時期
スプロケ スプロケ
古いスプロケの拡大部分 新しいスプロケの拡大部分

プラグ

圧縮された混合気に火花を飛ばして爆発させるのがスパークプラグの役目です。爆発した瞬間には50気圧、2500℃もの高温高圧にさらされ、過酷な役割を持っているパーツです。
プラグメーカーが想定する寿命は、バイクだと走行3000〜5000kmが交換の目安とされています。
エンジンオイルと同等のサイクルでメンテナンスをしてあげるとベストです。

古いプラグ 新しいプラグ
古いプラグ 新しいプラグ

バッテリー

簡単にいうとバイクに搭載された蓄電池のこと。ヘッドライトやウインカー(フラッシャー)などを点灯させたり、セルモーターを回すのにも使われます。もちろん電池と同じで電気はなくなってしまうので、走行しながらバッテリーを充電しているのです。バッテリー交換の目安は3年、もって5年ですので、乗りっぱなしの人は一度点検して下さいね。

バッテリー
電極が粉をふいていたらそろそろ交換かも

エアークリーナー

エンジンには、エアクリーナーというパーツが付いています。その名の通り、空気をきれいにするパーツで、エンジンも人と同じように、空気を吸ってはき出すという動作を繰り返していますが、吸い込む空気にゴミが混ざっていると、エンジン内部にダメージを与えてしまいます。走行中に巻き上げられているホコリや砂、木の葉などの進入を防いで、きれいな空気のみをエンジン内に通す働きをするのがエアクリーナーです。
フィルターが目詰まりすると、当然エンジンに吸い込まれる空気量は減ってきます。その結果、パワーの低下や燃費の悪化、排気ガスの悪化(有害成分や黒煙の増大)などの症状が出てきます。このため、定期的にクリーニングしたり、交換したりする必要があるのです。

エアークリーナー エアークリーナー
右側が洗浄後 右側が洗浄後

ブレーキ

ブレーキにはドラムブレーキとディスクブレーキ(油圧ブレーキ)の2種類があります。
その中でもディスクブレーキについて、メンテナンスの目安は以下の通りです。

ブレーキパッドの交換時期は、走行条件等によって変わってきますが、大体1万km前後で交換される方が多いです。目視にてパッド残量を点検する事が大切です。ほとんどのバイクは、前(リヤは後ろ)からディスクとキャリパーの隙間を覗き込めば残量を確認する事が出来ます。残1〜2mm程度なら即交換して下さい。限界を超えると、ベースプレートでディスクを傷めてしまいます。

ブレーキフルード(液)の点検も重要です。マスターシリンダーの窓を見て、ロアレベル近くまで液面が低くなっていたら要注意です。ブレーキフルードは、液漏れ等が無い限り減ると言う事がほとんど無いので、ここのレベルが下がっていると言う事は、ブレーキパッドが減っているということなのです。パッドの減り具合も、このレベルをチェックすれば大体の交換時期が分かると言えます。

フルードは本来透明なので、茶色く変色していたら要注意です。ブレーキをかける事で発生する高温等により、劣化していきます。劣化したブレーキフルードは、沸点が大きく下がります。沸点を超えると、液内に気泡が発生しエア噛み状態となってブレーキが効きにくくなるベーパーロック現象を引き起こします。ブレーキフルードは定期交換品です。
2年に1回交換が理想的。遅くても3年に1回は交換しましょう。

取り回しが重い、引きずりをおこしているといった場合は、マスターシリンダー/キャリパーのシール(パッキン)が劣化していたり、ピストンのサビや汚れ等で固着して動きが悪くなっていますので、オーバーホールして各シール/ピストン類の交換が必要です。

ブレーキパット
右が使用済み15000キロ走行後のブレーキパット
ブレーキパット ブレーキパット
研磨前 研磨後

キャプレター

キャブレターとはガソリンを霧状にして燃えやすい状態を作り、空気と混ぜるパーツのことです。知らず知らずのうちに内部にゴミや水分が溜まったり、ガソリンが変質してこびりつくので、メンテナンスやオーバーホールが必要です。エンジンのかかりが悪い、アクセルのツキが悪い、加速に段つきが有る、ガソリンが漏れるなどの症状が出たらキャブレターのオーバーホールをお勧めします。

3年間放置のキャプレター 洗浄後のキャプレター
3年間放置のキャプレター 洗浄後のキャプレター

フロントフォーク

フロントタイヤを挟み込んでいる2本の棒のことで、ほとんどの場合ホイールを固定するだけでなく衝撃吸収のためのサスペンション機能も併せ持っています。長い間乗っていると気が付かないうちに結構ヘタってきてます。エンジンオイル同様フォークオイルも劣化します。

フォークオイル
走行5万キロのフォークオイル

料金一覧

  50cc〜125cc 126cc以上 逆輸入車750cc以上
パンク修理 チューブレス ¥1,575 ¥1,575 ¥1,575
パンク修理 チューブ ¥3,150 ¥4,200 ¥4,200
ドライブチェーン調整 ¥1,575
プラグ交換 プラグ代込み ¥1,050〜 単気筒 ¥1,050〜 四気筒 ¥2,835〜
バッテリ交換(脱着含まず) ¥1,050〜
クーラント交換(クーラント含む) ¥5,250〜
ブレーキフルード交換(オイル含む) シングルディスク ¥1,050〜 ダブルディスク ¥3,150〜
キャプレターオーバーホール シングル ¥7,350〜 ツイン ¥12,600〜 四気筒 ¥21,000〜
フロントフォークオーバーホール 左右 ¥12600〜(フォークオイル、部品代別)
ドライブチェーン交換 ¥7,350〜 ¥12,600〜 ¥14,700〜
配達、引取り(事故車は除く) 京都市内 ¥3,000〜 京都市内 ¥4,000〜 京都市内 ¥6,000〜

当店にて御購入ユーザーは市内引取り回数無制限にて無料